すこやかクラブ京都
(一般社団法人京都市老人クラブ連合会)
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あなたも楽しい仲間づくり、素敵な時間づくりに参加しませんか。
すこやかクラブ京都会長
西 村 忠 雄
新年明けましておめでとうございます。すこやかクラブ京都会員の皆様方におかれましては、穏やかに新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。昨年中はすこやかクラブ京都の活動、発展にご協力・ご尽力いただきまして誠にありがとうございます。本年もよろしくご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
さて、前年5月からはコロナ感染症対応も緩和され、すこやかクラブ京都の事業をはじめ各区老連等におかれても、ほぼ従前通り実施されたのではないかと思っています。今年は昨年以上に充実した事業の構築を目指して取り組んでいきましょう。
我々高齢者は体力的に病気に罹る確率が高いのと治癒する体力の減少でなかなか完治しにくくなっています。2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の流行は、がん検診にも大きな影響を及ぼしました。検診会場での「3密」を回避するため、換気やマスクの着用、消毒や、ひととの距離を取るといった基本的な対応をしっかりと行なっていましたが、人々はがんをはじめ各種の検査を控える傾向にあり、感染予防のため検診率が激減しました。普段の通院でかかりつけ医に体調を相談する機会も減少しました。私の経験談ですが、がんは「まさか私が」というまれな病気でなく、だれもがかかる病気であり、同時に発見が早期であればあるほど治る確率が高い病気です。国立がん研究センターがん予防・検診センターがまとめた「がんを防ぐための新12か条」です。1、たばこは吸わない。2、他人のたばこの煙を避ける。3、お酒はほどほどに。4、バランスのとれた食生活を。5、塩辛い食品は控えめに。6、野菜や果物は不足にならないように。7、適度に運動。8、適切な体重維持。9、ウイルスや細菌の感染予防と治療。10、定期的ながん検診を。11、身体異常に気がついたら、すぐに受診を。12、正しいがん情報でがんを知ることから。早期の発見によって苦痛のない治療をして、また日常の生活に戻るという社会環境になるよう、検診をきちんと受けましょう。健康長寿を目指して日々精進していきましょう。
すこやかクラブ京都では、「のばそう健康寿命 担おう地域づくりを」を合言葉に地道な会員加入の声かけをはじめ各種の事業を推進することで引き続き、会員減少に歯止めをかける取組を進めてまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
新しい年が皆様にとりまして健やかで幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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